谷根千を歩く
風薫る五月、歩くには最高の季節である。![]()
新緑のなか根岸の子規庵、谷中ぎんざ、根津神社などをめぐる。
JR鶯谷で下車、司馬遼太郎の「坂の上の雲」でも紹介される根岸
の子規庵へ。
根岸は幸田露伴や岡倉天心、森鴎外ら文人墨客が多く住む風流
で閑静な土地柄で、正岡子規のあこがれの地であった。
加賀藩前田家の下屋敷の長屋に、子規27歳の時、母と妹と共に
移り住む。
加賀さまを大家に持って梅の花
文人墨客の地、根岸に暮らす子規の喜びと誇りが伝わってくる。
・・・スケッチ紀行 記憶の細道より・・・
私はこれを読んだ時、根岸の子規庵に足を運びたいと云う強い願
望を抱く。
子規庵は木造平屋建ての小さな民家で、この日18人の団体客と
一緒になりその狭さとは別に、この時代のつましさが胸に迫る。
壮絶な闘病生活と夭折を思う時、一つの救いは子規自身の心は
満ちたりていたと思う。
母と妹の献身的な看病、友人弟子たちと深く心を通わせていた場
面が沢山出てくる。
ちなみに子規の命日9月19日を、へちま忌と云う。


有名な根津神社のつつじはすでに終っていた。
由緒ある神社の社殿は立派、沁みるような青葉のなか広い境内
を歩く。
うん十年も前、この近くの高校に通っていたわが夫は、お昼休み
になるとこの神社へ煙草を吸いに来たと云う。
勿論未成年、大勢の悪友とこんな楽しい?時代もあったようだ。
夕やけだんだんを下りたところが「谷中銀座」昔は富士山がよく見
えたそうだ。
谷中銀座は距離は短いが趣のある商店街でメンチカツが有名。
松坂牛や前沢牛が入ったメンチカツを売る店が何軒もあり昼時と
あって、どの店も並んでいる。
東日暮里の「羽二重団子」の創業は古く文政2年?と云う。
きめが細かく羽二重のようなお団子を云う。
行き届いた庭を眺め、落ち着いた店内で抹茶とお団子で一服。
谷中にある江戸千代紙の老舗「いせ辰」 浮世絵師が描いた図柄
もあるそうだ。
見たような三角錐の集合体があって、わたし達は12枚で作るが、
「何枚で作るの」「30枚です」 帰宅していつもの12枚の倍の24
枚で作って見たが形にならず、やっぱり30枚で作るようだ。
近い将来挑戦してみるつもりだ。
歩数計は12,000歩。
お茶の水駅前のビルの22階でこの景色を見
ながら遅い昼食をいただく。
一緒に行った者の案内も良く、しっかり下調べをして行ったので
楽しさも倍加、この辺りは何回かに分けて歩けばなお楽しい。
(o^-^o)






























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