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秋の夜長

義妹から家をリフォームするので「不要になった本を送って
も良いか」と電話があった。
「本にもよるけど、家も、もう本の置き場がないのよ」
と言っているうちに, どさっと送ってきた。
その中の ”橋のない川  住井すゑ著” 全6部を読み, 図
書館で第7部を借りてきて3ヶ月ばかりで読破した。 6部の
完結から20年を過ぎて7部にとりくんだのは、なみなみなら
ぬ情熱だ。

 奈良盆地の小さな村、いわれなき差別をうける”部落民”
の物語りだ。 日露戦争で父を亡くした幼い兄弟が、小さい
時から学校の友達、 時には先生からも無意識の差別を
受け、また授業中、放課後の掃除当番の最中も意識的な
差別に悔しがり反抗しながら耐えていく。
 極貧の中にも一家の団結した明るさが伝わる健気な話だ。
兄弟が聡明で卑屈でないこと、この子らに注ぐ母親と祖母
の限りない愛と慈しみが胸を締めつけるなど、時を忘れる。
成長していく過程で理不尽なことがいろいろふりかかるが、
やがて真実と正義を求めてその輪が全国に広がっていく。 
 その為の足取りは遅々としていて、読んでいて切歯扼腕、
共に悔しい。
文中に島崎藤村の”破戒”の一部も出てくるが、いちずな気
持ちが哀れだ。
 重い内容だが淡々とした筆致が、一気に読ませる。そし
て胸をうつ。
 800万部も売れて映画化されたのが肯ける。
お読みになる方がいらっしゃれば6巻までは贈呈します。

Photo J0406900_2

この写真はクリップアートのUSサイト・秋特集からの
ものです。 ヨーロッパを想わせますが、あの広い
アメリカのいずこ?でしょうか?

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公園の花たち

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左上: ベゴニア → 幸福な日々
右上: ゴールデンピラミッド → あこがれ
左横: 玉すだれ → 期待 

私の住む日野市は ”清流と緑の町”
そんなキャッチフレーズがあった気がする。

近くに公園がありボランティアの人たちが、
季節の花をみごとに咲かせている。(頭が下がる思い)
デジカメに出会ったおかげで、思わず足をとめてシャッターをきる。
天高く青空のもと、あざやかで可憐な花が咲きほこる。
花言葉など気にしたことはないのだが、ネットで調べてみる。

「しあわせって誰かが支えるもの」 こんな言葉も思い出す。

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JAZZ PARTY

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  「松本英彦 生誕80周年記念イベント

 10月7日と8日の2日間、夕方から多摩センター三
越7Fで、故人ゆかりのアーティスト達が競演する、
ジャズライブを満喫した。
ジャズは都会的でおしゃれでアドリブの部分の競演が
たまらない。
 もう此の人を知っている人は少ないかもしれないが、
日本ジャズ界の重鎮で超人気者のテナーサックス奏
者だ。 ニックネームは 「スリーピー マツモト」。
織田信長も眠る京都大徳寺、そのなかにある塔中
”総見院”がお墓である。

下の写真は若い頃のジョージ川口(ドラマー)と。

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秋本番

Photo_3 昭和記念公園の黄花コスモスです。
10月のお天気のよい午後です。
此処は、とてつもなく大きくて広くて、
手入れの行き届いた公園です。
家から近いのでよく行きますが、思わず歩いてしまい
心身ともにすっきりとした充足感をあじわいます。
家族づれが多いのと、それ以上に愛犬を連れている人の多さには吃驚!
多種多様の犬づれを見ていると心和むと同時に、余りにも平和過ぎる
ような、そんな気にさせられます。  Photo_5

10月前半の2週間で同期会あるいはクラス会が3つも
重なり、1年ぶりにこの季節がやって来ました。

これからは秋本番 朝夕思わず 涼しさにおやっと
身をすくめるようなこともあるのでは。

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