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万葉の里 奈良県宇陀地区へ

奈良県宇陀地区は先人達が愛した桃源郷、歩いて楽しい
いにしえの里である。
私の父のルーツがここにあり、先祖代々の墓参もしてきた。

★1日目は名古屋から近鉄に乗り桜井駅で下車、「大化の
改新談合の地」として有名な談山神社へ行く。
ちょうど秋日和、もみじも一段と美しい。 
ついで、近鉄榛原駅からバスで古市場下車、宇太水分神社
(うだみくまりじんじゃ
樹齢500年と云われる欅や杉の巨木が鬱蒼と社殿を囲み、
境内は幽玄の極み。
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★2日目は宇陀地区を歩く。大和朝廷発祥の地に近く、「かぎ
ろいの丘万葉公園」に。
阿紀神社は、伊勢神宮正殿と全く同じ建て方で、天照大神を
伊勢に遷す前に一時安置したところ・・・と云う由来を書いた説
明板が立っている。
連なり重なる山々も一望出来、はるか万葉のロマンにひたる。
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昼食はもみじの名所大願寺で早くから予約しておいた薬草料
理をいただく。
当地名産吉野葛のお刺身は直ぐ食べるようにと云われ写真を
撮り忘れる。
口福の時である。

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午後
松山千軒の松山町を行く。城下集落として誕生し伝統的
な意匠の町屋が数多く残り、歴史的風致地区である。
今日は誰も万歩計は持っていないが、一日よく歩いたものだ。
のどかな山里は、どこまでも伸びやかに身体も足もよく動く。
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★3日目は近鉄西大寺駅から伎芸天の秋篠寺へ。
庭も意外に広く苔むす所もある。偶然東京から自転車で奈良
をまわる姪にこのお寺で出くわす。こんなこともあるのか??
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午後JR奈良駅から観光タクシーに乗り、
岩船寺から軽い
下りの山道を約30分
石仏めぐりをして、浄瑠璃寺へ。
この間ドライバーは寺社の説明をしてくれる。とても詳しい。
そして再び奈良駅まで。
101120_1232542 101120_124903 岩船寺の三重の塔・十三重石塔
101120_1343202 101120_134509 浄瑠璃寺
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道端に彫ってある石仏  (わらいぼとけ他)

日常を忘れ、のんびりゆったり、たてた予定はクリア。
何回か行ったところだが、懐かしく新鮮な旅が出来た。
悠久の奈良も、ひなびて味わい深いように思う。

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秋たけなわ

風もなく気持ちの良いお天気が続き、まさに小春日和
である。(11月13日)
11時ごろの西立川駅の階段は昭和記念公園に行く人
々で込み合う。
もみじにイチョウに秋色深く散策には最高のシーズン。
皇帝ダリアも少しずつ咲き始める。

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日本庭園のみなもに映るモミジはまさに最盛期。実に美しい。

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立川口のイチョウの黄色も際立ち、秋を満喫すろ。
ここは、手入れの行き届いた春夏秋冬楽しめる公園で、家
から近いのが又良しとする。

 

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浅草界隈・下町歩き

「十五夜の町」  比田岸 浪里著
浅草北部の下町に生きた人々の日々を書いたノンフィク
ションである。

私が子供の頃東京にはまだ空き地があちこちにあり、そ
れを子供たちは原っぱと呼んでいました。 その原っぱで
相撲をとったり、かくれんぼ・缶蹴り・石蹴りなどをして遊
んだものです。
・・・この本にこんな帯が付いている。sweat01 sweat01

本に登場する場所を少しずつ歩いてみよう・・・ shoe
と云うわけで、ウオーキングには絶好の日和である。
台東区の循環バス“めぐりん”に乗るつもりが最初から最
後まで歩いてしまった。
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“待乳山聖天”(まつちやましょうでん)と読む。
浅草七福神のうち毘沙門天が祀られる。
本堂は小山の上に建ち、そこからの展望は安藤広重の錦
絵に描かれる。
出世観音もある。また27体ある子育て地蔵はそれぞれ赤
い前垂れを掛けている。
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吉原大門交差点に“見返り柳”とその碑がひっそりと建つ。
遊び帰りの客が、後ろ髪をひかれる思いでこの柳の辺りで
遊郭を振り返ったと云われる。
馬道をはさんで、この柳の向かい側に“土手の蹴飛ばし”
(桜鍋)、“土手の伊勢屋 ”(天丼)、木造建築の老舗があっ
て、沢山の人が並ぶ。
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見返り柳を見ながら吉原地区へ。でも今はソープランド街に
なっているので、1本裏の土手を通り日本堤公園から山谷堀
公園へと歩く。
竜泉寺の”一葉記念館”へ出る。
樋口一葉は24年の生涯で、この竜泉寺町に住んで荒物駄
菓子屋をはじめる。社会のどん底に生きる人間の姿に接し、
一葉文学に大きな影響を与えたという。
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“飛び不動”に寄る。お地蔵さんのお顔の静かなこと。
その先が”鷲神社”(おおとり神社)。 酉の市が今夜零時か
らという準備大わらわの中へ。 熊手を売る店の多いこと 大
小さまざまの熊手の種類の多いこと・・・
深夜の賑やかさが目に浮かぶ。
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本の最後は、下町には十五夜の月がよく似合うと締めくく
っている。

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